こんにちは!
奈良県北葛城郡を中心に水道工事から水回りのリフォームまで対応しております、AINEQです!
いよいよ夏本番の季節になって参りました。空調服が手放せませんん!
今回は洗面所の漏水トラブルについてAINEQがご紹介致します。
はじめに
毎日利用する洗面所の床や洗面台のまわりが思いがけず濡れていたら、洗面台の下から水漏れしているかもしれません。洗面所の配管で多く起こる水漏れの修理方法と修理費用の目安、水漏れさせずに長持ちさせるコツをお伝えします。
洗面台から水漏れしているかも、と思ったらすべきこと
洗面台下の収納に物を詰め込みすぎていませんか?まずはそこに詰め込まれた物を移動し、排水パイプがよく見えるようにしてください。そして配管のどこから水漏れしているのかを確認しましょう。わかりにくい場合は、蛇口から少量の水を流して水漏れ箇所を特定しましょう。
水漏れの原因
主な例
1.水栓シャワーホースの劣化
シャワーヘッドとシャワーホースの間から漏れた水が、シャワーホースを伝って収納部内で水漏れしているケース。シャワーホースの交換をして修理します。シャワーホースの交換が収納部に水受けがついている洗面台もあり、日頃から水漏れがないか確認するようにしましょう。
2.排水パイプの傷みやズレ
洗面台下収納に詰め込んだ物が排水パイプにぶつかって、床から出ている塩ビ管から排水ホースが外れてしまっていることがあります。元に戻して専用の部材で排水ホースを固定しておけば安心です。
また排水パイプ自体に亀裂が入ったり穴が開いてしまったりした場合は、排水パイプを交換した方が良いでしょう。
3.排水パイプや排水管のつまり
排水口に流された髪の毛や石鹸カス・ゴミなどがつまり、水が逆流して漏れている場合は、つまりを解消する必要があります。
排水パイプを分解するか、トーラーという道具や業務用の高圧洗浄機などを使って清掃し、つまりを取り除きます。
4.排水パイプや給水管の接合部のゆるみ
内部のパッキンの経年劣化が原因であれば、パッキンの交換で解決します。ナットがゆるんでいる場合も、ナットを締め直すだけでOKです。
洗面台の配管を長持ちさせるコツ
洗面台下の収納に物を詰め込みすぎると、排水パイプを傷める原因になりますので気をつけましょう。また、排水パイプがつまらないように、髪の毛やゴミを排水口に流さないようにすることも大切です。
パッキンは年数が経てばどうしても劣化してくるため、定期的に点検しておくと安心です。
水漏れ時の応急処置
止水栓を閉める
水漏れしている場所と原因がわかったら、まず、洗面台下にある止水栓を閉めます。
部品や工具を揃える
ナットの緩みやパッキンの劣化を原因とする場合は、ご自分で対処することもできます。マイナスドライバーやレンチ、プライヤー、雑巾、給水シートなどを用意します。
ナットを締める
ナットの緩みが原因と考えられる場合は、レンチでナットをしっかりと締めます。
パッキンを交換する
ナットを締めても水漏れする場合は、内部のパッキンが劣化している可能性が高くなります。ナットを緩めて、古いパッキンを取り出して新しいパッキンに取り換えましょう。
蛇口・シャワーヘッドを交換する
蛇口からの水漏れが原因の場合も、ナットを締めても水漏れがおさまらないのであれば、内部のパッキンやバルブカートリッジを取り換えましょう。
シャワーヘッドからの水漏れは、パッキンを交換するよりもヘッドごと新しいものに換えたほうがよいでしょう。
詰まりを解消する
排水パイプや排水管の詰まりが原因と考えられる場合は、市販のパイプクリーナーを排水口に流し込みます。
自己融着テープを使用する
排水パイプや排水管、排水ホース、シャワーホースなどの破損が原因の水漏れは、各パーツを交換する必要がありますが、ここは業者に依頼することをおすすめします。業者に修理してもらうまでの応急処置として、自己融着テープを水漏れしている場所に巻き付けましょう。
自己融着テープは粘着剤を使っていませんが、テープ同士がくっつくことで、すき間がなくなります。防水性も高く、500円程度で購入できます。
道具がなくてナットを締められなかったり、パッキンの交換が面倒だったりする場合にも便利です。
床下の排水管の水漏れは、業者に連絡
床下の排水管が詰まって水漏れしている場合は、ご自分で対処するのは難しいので、止水栓を閉めて、業者に連絡をしましょう。排水で汚れた床は、悪臭やカビの原因になるので、きれいに掃除するようにしましょう。
業者に修理を依頼するときの注意点
床下の排水管の水漏れだけでなく、パッキンや排水管、蛇口、シャワーホースなどの交換をご自分でできないときは、業者に修理を依頼することをおすすめします。また、クリーナーを流しても詰まりが解消しないときや、水漏れの原因が特定できないときにも、業者を頼るのが一番でしょう。
初めて業者に依頼するのを不安に思う方も多いと思います。業者に依頼する際には、次のようなことに気をつけましょう。
指定給水装置工事事業者を選ぶ
「指定給水装置工事事業者」とは、政令に定められた基準に基づき、その給水区域内で給水装置の工事を適切に施工できる業者として、地域の水道局から指定された業者のことです。依頼しようとする業者が、「指定給水装置工事事業者」であるか、ホームページや電話などで確認しましょう。
施工実績の多い業者を選ぶ
水漏れトラブルの中には、原因の特定が難しいこともあります。施工実績の多い業者なら、豊富な経験と高い技術により、スピーディに原因を突き止めて、トラブルを解決してもらえます。
まとめ
自分でできることでも無理は禁物!迷ったら業者へ相談を
洗面所の水漏れは、本記事で紹介した方法を用いて自分で対処することも可能ですが、水漏れの箇所や原因によっては、無理に自分で直そうとすると二次被害が発生する可能性もあるので注意が必要です。そのため、自力での修理が難しいと感じたら、すぐに業者に修理を依頼して、早めに解決できるようにしましょう。
最後に
今回は洗面所の水漏れについてご紹介させて頂きました。
「どこから水漏れしてるのか知りたい」
「応急処置はあるの?」
「洗面所の水漏れを自分で直したい」
そんな時にこの記事が少しでもお役にたてれば幸いです。
もしDIYが上手くいかない場合、当社でも承っておりますので、事前に状況を見させてもらえれば、スムーズに対応させて頂きますので、ぜひAINEQにご連絡ください。
奈良県北葛城奈郡のAINEQは、水回りのリフォームからトラブルまで迅速に解決いたします。
アフターフォローまで一貫して対応いたしますので、洗面所のトラブルでお悩みの方はまずはお電話やメールにてお問合せください。