排水口に流していけないもの。なんでも流すとどうなる?

こんにちは!








奈良県北葛城郡を中心に水道工事から水回りのリフォームまで対応しております、AINEQです!








最近は気温もすっかり暖かくなり梅雨の季節も近づいてきましたね。







今回は排水口に流してはいけないものについてAINEQがご紹介致します。







はじめに


排水口に少しくらいならと思って色々なものを流しているという方はいないでしょうか?


{最近、排水口から異臭がする、流れも悪い」


もしかしたら流しているものが原因かもしれません。


面倒だからと排水口に何でも流してしまうと困ったことになります。


今回はそんなことにならないように【流してはいけないもの】をご紹介します。



なんでも排水口に流すとどうなる?


まず排水口になんでも流していいものだと思っていたら大間違いです。


「水さえ流しておけば大丈夫」と思って流していると排水口の中は大変な事になっているかも・・・。


流してしまうと以下のようなことが起こるかもしれません。


よくあるトラブル


・排水口の配管部分の変形、破損による水漏れ

・固形物を流したことによる詰まり、悪臭


このようなことが起こる前に、適切な処理をして排水溝に流すようにするか、処分しないといけませんね。


次は排水溝に流してはいけないものをご紹介していきます。


排水口に絶対に流してはいけないもの


・ティッシュなどの水に溶けないもの


ティッシュなどの水に溶けないものをうっかり排水口に流してしまうと、排水管や下水道管で詰まってしまい、水が流れなくなる原因になる恐れがあります。


・サラダ油などの廃油


料理で使ったサラダ油や天ぷら油などを排水口に流す人がいますが、これらの廃油は環境に悪い影響を与えるため、自治体でも流していけないとして注意喚起されている所が多くあります。


また。廃油は、排水管や下水道管で石鹸と化合することで油が固まってしまうため、詰まりの原因になることも多いです。必ず自治体の指示に従い、適切な方法で処理しましょう。


・野菜くずや生ゴミ


野菜のクズや生ごみを排水口に流してしまうと、排水管や下水道管で詰まりの原因となったり、下水処理場まで運ばれたとしても、下水処理場の機能を低下させたりと、さまざまな悪影響が考えられます。


特にキッチンのシンクの排水溝には、キャッチャーが設置されていますが、あまりにも生ごみを溜め込んでいると、悪臭やコバエ発生の原因となったり、キャッチャーを通り抜けて排水口へ流れてしまうことも多いです。


野菜クズや生ごみは、「片付けが面倒だから」と排水口に流さず、必ず頻繁にキャッチャーから取り除いて片付けるようにしましょう


・殺虫剤などの薬品類


殺虫剤などの薬品類が余ってしまった場合、適当に排水口に流してしまう人がいます。しかし、この行為は下水処理場にいる微生物に悪い影響を与えるため、絶対にやめましょう。


こうした薬品類は、処理困難物質に該当され、微生物に悪影響を与えるだけでなく、処理場で処理しきれない物質として川や海など環境にも悪い影響を与える可能性があります。


・髪の毛や髭


洗面台の排水口には、髪の毛や髭剃りした後の髭などがたまりやすいです。こうしたゴミは定期的に取り除かなければ、洗面所の排水口から流れてしまい、排水管などで詰まってしまう恐れがあります。


特に髪の長い人は、その分、流された髪の毛が詰まりの原因になりやすいので、なるべく排水溝のキャッチャーにも流れていかないよう注意して髪を梳かすことで、詰まりのリスクを下げることができます。


・熱湯


60℃以上の熱湯をそのまま排水口に流してしまうと、配管に使用されているパイプが溶けてしまう恐れがあるので大変危険です。配管が変形したり、破損してしまうと、生活にも支障が出ます。


料理やインスタント麺などに熱湯を使うことはよくありますが、必ず時間を置いて冷ましたり、水と合わせて冷やしてから流すようにしましょう。


・貴金属(体温計の水銀、カドミウム)


 「イタイイタイ病」でも知られるように、人体に影響を及ぼす恐れもあり絶対に流してはいけません!


処理方法は各自治体によって変わりますが、不燃ゴミに出すことになります。必ず新聞紙などに包み、危険物と分かるように表示しておくのが良いでしょう。


・ペンキやニス


ペンキやニスは排水口に流すと配管にベットリとこびりついてしまい、詰まりの原因を作ってしまいます。

有害物質を含んでおり、水に流すと環境汚染です。


ペンキやニスは可燃ゴミとして捨てることができますが気をつける点があります。ペンキには水性と油性があり、油性だと引火性の物質が含まれているので布や新聞紙はあらかじめ濡らしておき、ペンキを吸わせるようにします。

ペンキやニスを塗る時に使ったハケなどもよくふきとりした後に、ペイント薄め剤を水にといて洗い、続いて洗剤で洗います。この時に使用したペイント薄め剤や水も排水口に流してはいけません。きちんと布や新聞紙に吸わせてから捨てるようにしてください。


・コーヒーの粉



コーヒーの粉は水には溶けず、油も多少含まれているため、お互いがくっついて詰まりの原因になります。


袋などに入れて可燃ゴミに捨てます。









もし流してしまって詰まったらどうする?


家庭で簡単にできる方法です。

【用意するもの】

・重曹

・クエン酸水またはお酢

・ぬるま湯

手順

排水口にたっぷりと重曹をまきます。

上からクエン酸水(お酢)を上からかけます。

シュワシュワの泡が奥にまで落ちていくのを確認して一時間ほど放置します。

最後はぬるま湯を流して完了です。


これでまだ解消しないようなら、市販されている「パイプユニッシュ」などを利用してみてください。

普段から、大きなゴミは取り除き排水口には負担をかけるものを流さないように心がけるのが一番ですね。



まとめ


排水口に流してはいけないものをいくつか紹介させて頂きました。

知らずに流してしまっているものもあったんではないでしょうか?


排水口に流してはいけない理由は…

・配管部分を溶かしたり、破損の恐れがあります。

・詰まりの原因にもなります。

・環境汚染の恐れもあります。


排水溝が詰まってしまった時には、重曹やクエン酸などの働きを利用してみて、それでも無理なら市販剤を利用してみると良いですね。


最後に


今回は排水口に流してはいけないものについてご紹介させて頂きました。


「排水口が詰まってしまった。」

「なんでも流すとどうなるの?」

そうならないためにも流してはいけないものを知っておくと少しは役に立つかもしれません。



もし排水口が詰まってしまったときの修理、施工時間、費用などの相談も承っておりますので、事前に状況を見させてもらえれば、スムーズに対応させて頂きますので、ぜひAINEQにご連絡ください。








奈良県北葛城奈郡のAINEQは、水回りのリフォームからトラブルまで迅速に解決いたします。








アフターフォローまで一貫して対応いたしますので、排水口の詰まりでお悩みの方はまずはお電話やメールにてお問合せください。