洗濯機の給水ホースがはまらない時の対処法

こんにちは!















奈良県北葛城郡を中心に水道工事から水回りのリフォームまで対応しております、AINEQです!
















熱くなり始めていよいよ夏が始まりますね!海、川、プール!楽しいことも多いですが、暑さにやられて熱中症にも注意しなければいけない季節になってきましたね。













そして今回は洗濯機の給水ホースについてAINEQがご紹介致します。







はじめに



洗濯機の給水ホースがはまらなくて困っていませんか?


引っ越しや洗濯機の買い替えを行ったときに起こりがちなのが、『給水ホースがはまらない』といったトラブルです。


最近の給水ホースは簡単に取り付けられるワンタッチ式が主流となっていて、既存の蛇口が古いとホースが設置できないことがあります。


そこで今回は、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をいくつかご紹介したいと思います。





給水ホースがはまらない原因


新居に引っ越した・洗濯機を買い替えたときに、うまく給水ホースが取り付けられずに困ってしまう方は意外と多いです。


ここでは、洗濯機の給水ホースがはまらない原因をご紹介します。


洗濯機の蛇口と給水ホースが合っていない


最近の洗濯機の給水ホースは簡単に取り付けられる『ワンタッチ式』を取り入れているため、比較的に新しい住宅の洗濯機置き場には洗濯機専用の水栓が設置されていることがほとんどです。


しかし築年数の古い住宅は一般的に『万能ホーム水栓』を使用している場合が多く、そのままでは給水ホースを取り付けることができません。


万能ホーム水栓が設置してある場合は、専用のニップルの取り付けやパイプの交換を行うことで給水ホースをはめることができます。


万能ホーム水栓以外の単水栓の場合もある


洗濯機の水栓は万能ホーム水栓以外にも、『横水栓』や『角口水栓』が使用されていることがあります。


この2つの水栓はパイプを取り外すことができないため、ニップルを取り付けることによって対応することが可能です。


ただし蛇口の先端の形状が特殊だったり、長さが短いとニップルが取り付けられないこともあります。このような場合は蛇口ごと交換する必要があるので、サイズや形状の確認をしてからニップルを購入しましょう。


給水ホースの長さが足りない


洗濯機の種類によっては、防水パンと呼ばれる洗濯機の受け皿に給水口が設置されていることがあります。


このようなタイプは給水口と蛇口の距離が離れてしまうため、長さが足りないとホースをはめることができません。


給水ホースはほとんどのメーカーで延長ホースを販売しているため、新たに購入することで取り付けが可能になります。



洗濯機と蛇口の位置が合わない


洗濯機のサイズが大きすぎて蛇口の高さと合っていないと、給水ホースをはめることができません。場合によっては、洗濯機を置くこともできないということもあります。


特にドラム式の洗濯機は縦幅が大きい傾向にあるため、このようなトラブルが起こりやすいです。万が一高さが合わないときは、位置を変えられる蛇口へ交換して対応することができます。



しかし蛇口の交換を行っても給水ホースがはまらないときは、給水管の位置を調節する工事が必要なことがあります。


配管工事はDIYで行うことができないため、水道業者に依頼して対応しますが費用も高額になることがあるので、できるだけ洗濯機のサイズを調節するのがおすすめです。


蛇口のストッパーが作動している


洗濯機用の蛇口には急なトラブルによってホースが外れてしまったときに、給水を自動的に止めることができる機能が付いているものがあります。


給水ホースを取り付けようとした際に奥まできちんと挿し込めなかったり、引っかかりがある場合は蛇口から白いプラスチックが出ていないか確認してみましょう。


この白いプラスチックは止水弁と呼ばれるもので、強い水圧がかかっていると給水ホースが挿し込めなくなることがあります。給水ホースを抜く際に蛇口を閉めずに無理やり抜くと、止水弁が作動してしまうので注意が必要です。


この場合は止水弁を指でひっこめて元の状態に戻すことで取付できるようになりますが、固くて押せないときは強い水圧がかかっている可能性が考えられるので、まずは水圧を下げるようにしましょう。




給水ホースがそのまま取り付けられる水栓の種類


最近では洗濯機のホースを簡単に取り付けることができる『洗濯機用の水栓』を使用するのが主流になってきました。


洗濯機水栓といっても種類によって性能が異なるため、知っておくと交換する際に安心だと思います。


ここでは、給水ホースがそのまま取り付けられる水栓の種類をご紹介します。



洗濯機用ワンタッチ水栓


名前の通り、ワンタッチで給水ホースを取り付けることができる蛇口です。給水ホースのフックをひっかけられるため、万が一の場合にホースが外れることを防ぐことができます。


ただし強い衝撃が加わって外れてしまった場合は、水漏れが起こる危険性があります。水漏れを防ぐためには、ストッパーが付いている蛇口を選ぶことがおすすめです。


洗濯機用ストッパー付き水栓


ワンタッチ水栓と同じく給水ホースを簡単に取り付けることが可能です。このストッパー付きの水栓なら、蛇口からホースが外れてしまった際に自動的に水が止まるようになっています。


特にマンションなどの集合住宅の上階に住んでいる場合は、水漏れが起こると下の部屋に被害をもたらす可能性があります。万が一に備えておきたいという方は、ストッパー付きの洗濯機用水栓を取り付けることがおすすめです。


ただしこのストッパーが作動するのは、あくまでも『給水ホースが外れてしまったとき』のみです。ホースが劣化して水漏れが起こったときなど、すべての水漏れトラブルに対応できるわけではないので注意しましょう。


洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法


ここでは、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をご紹介します。


ネジ式ニップルを取り付ける


ワンタッチでホースがはまらないときは、ニップルの取り付けが必要です。ネジで固定するため幅広い蛇口に対応することができますが、場合によっては取付できないことがあるため、サイズを確認してから購入しましょう。



1.4つネジニップルのネジを、蛇口の先端に取り付けられる広さまでゆるめる。

2.蛇口に対してまっすぐになるようにはめ込み、ネジを軽く締める。(ネジは4本とも同じ強さで締めるようにする)

3.ニップルの本体を回して、蛇口にしっかり固定する。

4.給水ホースを差し込む。

5.ハンドルをひねって水を出し、水漏れがないか確認する。


蛇口のパイプを交換する


既存の蛇口が『万能ホーム水栓』の場合は、パイプを交換することでワンタッチで給水ホースを取り付けることができるようになります。


ネジで固定するニップルは、蛇口にネジの固定跡がどうしても残ってしまうため、賃貸に住んでいる方や蛇口に傷をつけたくない方はパイプ交換を選ぶ方がおすすめです。


1.水道の元栓を閉める

万能ホーム水栓のパイプナットを、レンチを使って反時計回りに回してゆるめる。

2.パイプとパッキンを外す。

3.新しいニップルに付属しているパッキンを水栓に取り付ける。

4.ニップルを本体に差し込み、パイプナットを時計回りに回して締める。

5.給水ホースを差し込む。

6.ハンドルをひねって水を出し、水漏れがないか確認する。


まとめ



今回は、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をご紹介しました。


洗濯機の給水ホースは特殊な形状のため、一般的な蛇口にはそのまま取り付けることができません。簡単な方法としてはニップルの取り付けですが、万が一サイズが合わないときは蛇口全体の交換が必要です。


蛇口の交換はDIYでも可能ですが、不安な方は業者に依頼すると安心です。当社でも蛇口の交換作業を承っております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。



最後に




今回は洗濯機の給水ホースについてご紹介させて頂きました。


「給水ホースが合わない」

「引っ越してきたばかりで接続の仕方がわからない」


なんてこともあるかもしれません。

そんな時にこの記事が少しでもお役にたてれば幸いです。







もしDIYが上手くいかない場合、当社でも承っておりますので、事前に状況を見させてもらえれば、スムーズに対応させて頂きますので、ぜひAINEQにご連絡ください。
















奈良県北葛城奈郡のAINEQは、水回りのリフォームからトラブルまで迅速に解決いたします。
















アフターフォローまで一貫して対応いたしますので、排水口の詰まりでお悩みの方はまずはお電話やメールにてお問合せください。