洗濯機の水漏れ、対処方法

こんにちは!












奈良県北葛城郡を中心に水道工事から水回りのリフォームまで対応しております、AINEQです!












12月になり今年もいよいよ終わります。


来年はまたいい年にしたいですね!














今回は洗濯機の水漏れについてAINEQがご紹介致します。








はじめに


昨日までは動いていた洗濯機が、突然の水漏れ・・・。

こういう時、どうしたら良いのか困ってしまいますよね。

今回は、洗濯機の水漏れの原因と対処法をご紹介します!







洗濯機から水漏れが起きたときにすべき行動



いきなり洗濯機から水漏れしていたら焦ってしまいますが、ひとまず冷静になり原因を探してみましょう。


洗濯機の水漏れの原因として考えられるのは、蛇口・給水ホース・排水ホース・洗濯機本体です。


まずは蛇口を閉めましょう。蛇口を閉めても水漏れする場合は、水道の元栓を締めてみましょう。洗濯機本体やホースから水が漏れている場合は、蛇口だけではなく洗濯機の運転も止めます。


原因がわかり自分で対処できるのであればいいですが、原因がわからない、自分では直せないという場合は修理業者やメーカーに問い合わせてみましょう。






蛇口から水漏れしている場合の原因と対処法


蛇口のニップル部分の水漏れ


原因

・ネジの緩み


対処法

ニップルが古くなっている場合は、ネジを締め直しても水漏れが止まることはないため、蛇口のニップル部分から水漏れしていることがわかったら新しいニップルに交換しましょう。




蛇口のナット部分の水漏れ


原因

・長年使用による劣化


・接続部分の緩み


・中にあるゴムパッキンの劣化


対処法

モンキーレンチを使用してナットを締め直しましょう。


直らない場合はゴムパッキンを交換する必要があります。10年以上経っているのであれば新しいゴムパッキンにした方がいいかもしれません。




ニップルと給水ホースの間からの水漏れ


原因

・ゴムパッキンの劣化


・ゴムパッキンや給水ホースにゴミやサビが付着している


対処法

給水ホースを外して、給水ホースの蛇口と接続部分を洗い、ゴムパッキンや給水ホースの中に付いたゴミなどを取り除きます。直らない場合は給水ホースを交換する必要があります。








すぐに新品のパッキンに交換できない場合は輪ゴムで応急処置


一度水漏れした経験でもない限り、新しいゴムパッキンを常備しているという人は少ないですよね。すぐに用意できないときは輪ゴムを使って応急処置が行えます。


劣化したパッキンの隙間を埋めるように輪ゴムを取り付けることで応急処置が可能です。


注意点としては、輪ゴムは細いのでパッキンに比べると強度は弱くなります。


あくまでも応急処置なので、早急に材料を入手して交換をする・水道業者などに蛇口の点検やパッキン交換などの

相談をしてください。








給水ホースか排水ホースから水漏れしている場合の原因と対処法



原因

・ホース内の詰まり

・接続部分の緩み

・ホースに穴や傷などの損傷



ホース内の詰まりの対処法


給水ホース・排水ホースにゴミなどが溜まっているときは取り外し中を綺麗に洗います。しっかり取り除かないと穴が空いたり、割けてしまったりする原因になるので、注意しましょう。





ホースの接続部分の緩みの対処法


ホースの接続部分が緩んでいるときは、「カチッ」と音がなるまでしっかりと接続し直します。古い場合はパッキンが原因かもしれないため、うまく接続できないときは交換しましょう。




ホースに穴や傷などの損傷がある場合の対処法


給水ホース・排水ホースは古くなると、穴や傷などができ水漏れすることがあります。


ホースを新しいものに交換しましょう。すぐに用意できないときは、防水テープ(ビニールテープ)やパテなどで補強して応急処置をしましょう。




洗濯機の下から水漏れしている場合の原因と対処法


原因

・洗濯槽から排水ホースまでの接続部分が破損している

・洗濯槽に穴が空いた

・パルセーター(洗濯槽の底についている羽)の摩耗


対処法

洗濯機本体から水漏れしている場合は、自分で直すのは難しいです。


運転している場合は洗濯機を止めます。その後蛇口を閉め、洗濯機の電源コンセントを抜いておき、修理業者かメーカーに連絡しましょう。








水漏れしないための予防方法



突然水漏れしていたらびっくりしますし、床が水浸しで周りのものも濡れてしまったり、変な臭いがしたりといいことはないので、できれば予防しておきたいですよね。


少し気をつければ洗濯機の水漏れは防ぐことができます。




洗濯物を入れ過ぎない


洗濯物は容量以上に入れてしまうと、大きく振動してしまうため負荷がかかり、部品の破損につながります。容量以上に入れない、そしてできれば7~8割くらいに抑えた方が、汚れも落ちやすく、洗剤のすすぎ残しなども防ぐことができます。




水道の蛇口は閉める


洗濯機を使わないときは、水道の蛇口は閉めておきましょう。そのままにするとパッキンの劣化を早めてしまいます。


閉めることを忘れないように習慣化することが大切ですが、ニップルには水漏れストッパーという機能がついたものがあります。万が一に備えて水漏れストッパー機能がついたものにしておくのもおすすめです。




洗濯機内の掃除をする


いつも水が流れているから、綺麗な状態なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、洗濯機は1ヶ月に1回程度洗濯槽などを掃除する必要があります。忙しい人でも2ヶ月に1回は必須です。


洗濯機の掃除をすれば、ホースのつまりなどは防ぐことができますよね。




部品の接続部分を点検


洗濯機のネジやナットなどのゆるみがないか定期的に点検しましょう。


どんなに高性能でも、劣化は起こるものです。掃除とセットで行えば忘れないですよ。




排水ホースの勾配を確認


洗濯機の振動で排水ホースが動いてしまうことがあり、逆勾配になってしまうことがあります。水が逆流しゴミなども蓄積されるため、水漏れしてしまうのです。排水ホースの勾配を定期的に確認しましょう。




防水パンを設置する


特に集合住宅だと、漏れた水が下の階まで浸透して、天井にシミができたり、カビが生えてしまったりといったトラブルに発展してしまう恐れがあります。防水パンを設置しておけば、万が一、洗濯機で水漏れが起こっても水を堰き止めてくれるため、被害を最小限にとどめることができます。






まとめ



洗濯機は、衣類やシーツなどを洗う日常生活で欠かせない家電です。水漏れの原因は、洗濯機の各種パーツの緩みや劣化、故障が主であり、日頃の使い方で水漏れのリスクを抑えることができます。


交換や修理は自力で行える範囲もありますが、洗濯機は電気系統も多い家電であるため、感電したり、洗濯機が故障してしまったりするリスクもあります。

自力で解決しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。






最後に



「洗濯機からの水漏れどうすればいいの?」

「対処方法はないの?」


そういった悩みに少しでもこの記事がお役にたてば幸いです。





洗濯機のトラブルや上記にないことでお困りの方、どんなご相談でもお受けしますのでお気軽にご連絡下さい。














奈良県北葛城奈郡のAINEQは、水回りのリフォームからトラブルまで迅速に解決いたします。気軽にご連絡ください。














アフターフォローまで一貫して対応いたしますので、水まわりのトラブルでお悩みの方はまずはお電話やメールにてお問合せください。